香川照之 今度は凄腕選挙コンサルタント、今冬テレ朝SPドラマ「当確師」主演

[ 2020年11月3日 16:30 ]

テレビ朝日のスペシャルドラマ「当確師」に主演する香川照之
Photo By 提供写真

 俳優の香川照之(54)がテレビ朝日で今冬放送されるスペシャルドラマ「当確師」に主演することが3日分かった。

 原作はベストセラー「ハゲタカ」シリーズで知られる人気作家・真山仁氏の同名小説。

 同ドラマで香川が演じるのは凄腕選挙コンサルタントの聖達磨(ひじり・たつま)。敗色濃厚な選挙戦でも必ず当選させ、聖という名とは裏腹に依頼者にばく大な報酬を要求し、勝利のためならどんな手段もいとわない切れ者。

 そんな聖が今回、請け負ったのは日本中から注目を集める政令指定都市・高天(たかあま)市長選。その大本命で、3期目を目指す現職市長・鏑木次郎の阻止に挑む。さまざまな人物の思惑、策略、裏切りが入り乱れ、サスペンスの要素も含んだ物語が二転三転する。知っているつもりでいた選挙戦の裏側には、こんなにも激しいバトルロワイヤルがあったのか…。人々の度肝を抜くような勝率0%からの大逆転劇が注目される。

 香川は主演にあたって「選挙の裏側にさまざまな根回しが存在することはわかっていたつもりだったのですが、それを“生業”とされている方がいるのが驚きでした」と告白。「政治家という重い立場の人たちの横で仕事をしていても、決して政治家には見えないよう、若干の“うさんくささ”というものを出すべきではないか」と考察し「しゃべり方からだいぶ“謙虚さ”を引いて演じています」とコメントしている。

続きを表示

2020年11月3日のニュース