ヒロミ 大統領選で中傷、妨害過熱の米国に失望感「俺が憧れてたアメリカではないような」

[ 2020年11月3日 18:31 ]

ヒロミ
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 タレントのヒロミ(55)が3日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜後0・55)に生出演し、大統領選が過熱する米国への失望感を口にした。

 現職のトランプ大統領と、対立候補のバイデン前副大統領との争いは、3日に投開票が行われる。接戦が予想されており、番組では支持者たちの行動がヒートアップする様子を報道。バイデン氏の実家にトランプ氏支持者が大挙、訪れて車のクラクションを鳴らしたり、バイデン氏陣営の車の周りをトランプ氏支持の旗を掲げた車が完全包囲し、走行を妨害する映像などが流された。

 MCの坂上忍(53)がトランプ氏について「人間性って言ったら『?』なんだけど、経済対策の面でいったら納得してる方はいらっしゃる」と語ると、ヒロミは「僕らは実感ないから、国が違うから。入ってくるニュースが犯罪行為みたいなのやってるのをちょっと盛り上げたり、(お互いの)悪口を言ってるのしか見ないから、しょうがないなと思う」と首をひねった。それでも、「実際に経済とか株価とかもそうだけど、潤っている人がいるから、もうかってればいいという人が多いんでしょう?」と、坂上の意見には理解を示した。

 自由でスケールの大きな米国に憧れたというが、「俺が子供のころ、アメリカにすごい憧れて、『アメリカってすごいな』っていろんなものを吸収したかったけど、俺が憧れてたアメリカではないような、憧れる国じゃないなって感じになってきた」と幻滅ぶりをあらわにした。さらに「知ってたのが、“アメリカ”じゃなかったんだろうね。カリフォルニアとニューヨークくらいだったんだよね」と付け加えていた。

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2020年11月3日のニュース