【明日11月4日のエール】第103話 “閻魔様”橋本じゅん 別の役で再登場!家出の華はどうなる?

[ 2020年11月3日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第103話。演出家・駒込(橋本じゅん)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は4日、第103話が放送される。

 オムニバス形式による“スピンオフ週”の第56話「父、帰る 前編」(6月15日)で閻魔様を演じた「劇団☆新感線」の看板俳優・橋本じゅん(56)が全く別の役で再登場。演出家・駒込を演じる。

 音(二階堂ふみ)が自分の気持ちを全然分かってくれないと、家を飛び出して吟(松井玲奈)の家に向かった華(古川琴音)。翌日、迎えに来た裕一(窪田)と帰る途中、孤児院「マリア園」を訪れる。華と子どもたちが一緒に遊んでいる様子を見ている裕一に、シスターの佐代(黒川智花)は子どもたちがようやく娯楽を楽しめるようになり、ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」をいつも楽しみにしていると伝える。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(49)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

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