月収はピークの100分の1…クマムシ、転落に「絶句した」過去 現在は地元で大人気

[ 2020年3月24日 18:48 ]

「クマムシ」の佐藤大樹(左)と長谷川俊輔
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 お笑いコンビ「クマムシ」の長谷川俊輔(34)と佐藤大樹(31)が23日放送のTBS系「中居くん決めて!」(月曜後11・56~)に出演。ブレーク時は800万円あった月収が、8万円にまで落ちた過去を明かした。

 15年に「あったかいんだからぁ~」のネタで一世を風靡したクマムシ。同年にCDデビューすると、各局の音楽番組に出演したほか、年末には日本レコード大賞、NHK紅白歌合戦にも出場するなど一躍人気者に。当時の最高月収は800万円だったという。

 だが、人気は長く続かなかった。CDが約15万枚売れたことを受け「まだいけるぞ」と感じたクマムシは、そこから3枚のシングルをリリースするも「全然売れなかった」。CDが売れなくなったほか、東京での仕事も減っていき、月収はピーク時の100分の1となる8万円にまで落ちたこともあったという。ブレークから転落した当時を、長谷川は「高校生のアルバイトの収入ぐらいで、絶句しました」と振り返った。

 それでも現在は、佐藤の地元・富山県を中心に、2本のレギュラー番組を持っているクマムシ。幼稚園にロケへ出かける様子が放送されると、そこには子供たちから大歓声を受ける姿が。さらに、駅前を歩けば写真撮影を求められるなど、地元の人間に愛されている様子が映しだされていた。

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2020年3月24日のニュース