炎鵬 相撲に抵抗感あった過去「なんで人前でケツ出さないといけないんだ」印象一変したある出来事とは?

[ 2020年3月24日 22:56 ]

炎鵬
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 大相撲の炎鵬(25)が24日放送のフジテレビ「人を見た目で判断するな!」(火曜後9・00)にVTR出演。相撲に対して抵抗がありつつも、ある“出来事”がきっかけでハマった理由について語った。

 炎鵬は、1メートル68、99キロという超軽量型でありながらも、卓越した技術とその甘いマスクも相まって人気急上昇中。スタッフに「“コンパチ”って知っていますか?」と、相撲界のある習慣を紹介する。初めて髷を結えるようになった力士が、親方や兄弟子などの関係者を回り「デコピン」をしてもらった後に、祝儀を髷に挟んでもらうという風習だという。「いくらぐらい?」という問いには「3ケタは超えました」とニッコリの表情だった。

 そんな炎鵬だが、石川県金沢市という相撲が盛んな地域で育ち、「兄が相撲をしていて、よく連れていかれた」と振り返る。なんでも、最初の印象は「カッコ悪いと思っていた」そうで「なんで人前でケツを出さないといけないんだ」と不満に思っていたという。しかし周囲の勧めで5歳から始めることになり、その初稽古での出来事が炎鵬の人生を変えることになった。

 「友達と相撲とってみろ」と指示があったそうで「全勝したんです。そこから虜になってしまって」と、その経験が現在の礎になったのだという。ちなみにその友人は「2度と来なくなっちゃった」と懐かしそうにしていた。

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2020年3月24日のニュース