聖火リレー中止、芸能界のランナーは…石川さゆり「今は命を守ることが一番大切」

[ 2020年3月24日 22:36 ]

石川さゆり
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 東京五輪の延期が固まり聖火リレー中止が決まったことを受けて、聖火ランナーに選ばれ、ファンとの交流を楽しみにしていた芸能人からは24日、次の機会に期待する声が上がった。

 茨城県内を走る予定だった歌手の研ナオコ(66)は「オリンピックはなくなるわけではありませんし、またの機会がいただけるならぜひ走りたいです。オリンピックの開催を楽しみにしています」とコメントした。

 「オリンピックは参加するアスリートのみならず、ボランティアまで含めて日本と世界が一つになる究極の祭典」と話すのは、静岡県内を走るランナーに選出されていた俳優の別所哲也(54)。「聖火リレーでつなぎ運ばれるはずであったオリンピックのスピリットが、必ずや未来に向け、この日本で、世界平和と、とりわけウイルスとの戦いに打ち勝つ象徴となると信じています」

 東京都内を走る予定だった歌手の石川さゆり(62)は「選手の皆さんもどの方も大変な時。でも何より命を守ることが今は一番大切。コロナウイルスの一日も早い終息を願うとともに、心から楽しめるスポーツ・エンターテインメントを一緒に迎えることができるよう皆で頑張りましょう」とエールを送った。

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2020年3月24日のニュース