坂上忍 IOCの4週間以内での結論方針に「延期は決定!って言えないの?」

[ 2020年3月24日 13:56 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(52)が24日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。IOCが東京五輪の延期を含めて4週間以内に結論を出すと発表したことを受け、選手側が多くの批判が出ていることについて言及した。

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、国際オリンピック委員会(IOC)は22日に臨時理事会を開き、開催延期を含めて日本側と検討に入り、4週間以内に結論を出す新方針を決定。この4週間という期限を付けたことに、選手などから非難の声が出ている。

 坂上は「日本がいくらやりたいと言ったって、各国コロナ封じ込めのめどが立たない限り、各国、喜んで行きますよって言ってくれない限り、やりようがない」「年内の開催なんて無理でしょ?」と延期について理解を示しつつ、期間についても「安心、安全っていったら、1年後もありえない。普通に2年ですよね」とコメントした。

 そのうえで、4週間という期限を区切ったことに「延期は決定って言えないの?」と首をひねり、「どっちにしたって、4週間で根回しが済むのか、すごく微妙。ある程度、根回しができないと発表しませんよって聞こえる。選手の気持ちを思うと…。今までだって、やるの?やらないの?みたいな状態で練習していて、もはや練習もできないような状態になっていて。延期は決まりました!ただ時間はかかる!いつになるかわかならない!ちょっと待ってくださいってはっきり言ってくれれば」と主張した。

 これに、ミッツ・マングローブ(44)は「日本の選手たちは今年どうしてもやりたいも、やっぱり延期したほうがいいもどっちも言えない状態の中でみんな待ってる。それを考えると…」と自国開催となる日本選手の心中をおもんぱかった。そんなミッツの言葉に、坂上は「言えないのかな?」と首をひねった。

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2020年3月24日のニュース