済美劇的サヨナラ弾を呼んだ上甲監督のある行動とは…ティモンディが明かすセンバツ裏話

[ 2020年3月24日 19:00 ]

25日放送の「戦え!スポーツ内閣」に出演した(左から)武井壮、ティモンディ前田、ティモンディ高岸、赤星憲広氏、ちゃらんぽらん冨好
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 MBSテレビ「戦え!スポーツ内閣」(水曜後11・56)の25日放送は「新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となった高校野球のセンバツ甲子園」をあえて特集する。武井壮(46)、小杉竜一(46)らが、お笑いコンビ「ティモンディ」前田裕太(27)、高岸宏行(27)とトークを繰り広げる。

 ゲストの「ティモンディ」高岸、前田は愛媛・済美高校野球部のOB。センバツが中止となり、高岸は「ガッカリの気持ちがあったけど、なによりも体が一番。今こそ、高校野球愛をぶつけよう」と球児にエールを贈った。

 今回は、聖地・甲子園に棲むと言われる「女神」と「魔物」について、過去の名シーンをVTRで観ながら熱いトーク。04年センバツで初出場初優勝を果たしたティモンディの2人の母校・済美は、準決勝で東北と対戦。2点を追う9回裏2死一、二塁から、高橋勇丞(元阪神)の逆転サヨナラ3ラン本塁打で逆転勝利。この勝利の裏側にあった当時の上甲監督の「ある行動」を2人が語った。

 東北がタイムを取ったタイミングで高橋をベンチに呼んだ上甲監督。高岸は「(愛媛県西条市にある)石鎚山から採った御神水を『飲め』と(高橋に)渡して、次の球をホームラン」と明かした。MCの小杉が「上甲監督はお水を採りに行ってたの?」と聞くと、前田は「(上甲監督は)夏が始まる前に行かれていた。もしあの時の水が本当に御神水だとしたら、(前年の)夏に汲んだ水をずっと持ってることになる」と笑わせていた。

 ちなみに、第90回選手権大会の映像にはアルプススタンドで応援する2人の姿が残っており、小杉も「(カメラが)完全に“ティモンディ”として撮ってる」と驚がく。前田も「立ち位置も今と一緒でしたね」とコメントしていた。

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2020年3月24日のニュース