マヂラブ野田 R―1優勝も新型コロナ禍の影響で「優勝した気になんない」

[ 2020年3月21日 15:46 ]

お笑いコンビ、マヂカルラブリーの野田クリスタル
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 お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(33)が21日放送の読売テレビ「特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル」(土曜前11・55)に出演。今月8日の「R―1ぐらんぷり」を制したものの、新型コロナウイルスの影響で「優勝した気になんない」と嘆いた。

 所属の吉本興業が全国の専用劇場を休館していることもあり、「本来なら入っているお仕事が入っていないんですよ、僕。優勝したのに。だから仕事量が変わってないんですよね」とボソリ。

 例年なら「M―1にしても優勝した次の日って、ライブでも大歓声なんですよ。凄い温かく迎えられるけど。(僕の場合は)次の日が無観客」と、テレビ番組に出てもスタジオには一般客がいないため、もてはやしてもらえないことをぼやいた。

 巨大ゲーム機のセットを使用したネタで優勝したこともあり、司会の今田耕司(54)は「営業行くって言ったって、あんなモニター持って行かれへんやんか」と指摘。「(例年なら)朝の番組とか全部回るやん。優勝したら普通。朝イチから、ずっとネタやりに回るやん。(野田は)出来へんもん、あのモニターを運んで。各局用意せなアカンやん」と、新型コロナウイルスの影響がなくても、営業やテレビ出演には機材の“壁”があると突っ込んだ。

 野田も「どのみち、仕事は無かったんじゃないか…」と苦笑い。「ちょっと芸風ないとダメ」とこぼした。

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2020年3月21日のニュース