吉高由里子主演「知らなくていいコト」最終回10・6% 自己最高で有終の美

[ 2020年3月12日 09:07 ]

女優の吉高由里子
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 女優の吉高由里子(31)が主演を務める日本テレビ「知らなくていいコト」(水曜後10・00)の最終回が11日に放送され、平均視聴率が10・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。最終回で自己最高を記録し、有終の美を飾った。

 初回は9・4%でスタート。第2話も8・9%と下げたが、第3話で10・3%と初の2桁マーク。その後、第4話は9・1%、第5話は8・7%、第6話は8・4%、第7話は9・5%、第8話は9・8%と1桁が続いたが、最終回直前の第9話で10・1%4と再び2桁を回復していた。

 脚本家・大石静さんによるオリジナル作品。吉高演じる敏腕週刊誌記者・ケイトが、自分が知らない出生の秘密を知り、その“スクープ”に自身の人生が揺らいでいく姿が描かれた。ケイトと俳優の柄本佑(33)演じる“元カレ”尾高との関係にも注目が集まった。

 最終回は、30年前、十阿(小林薫)が幼い息子をかばって罪をかぶった可能性を聞いたケイト(吉高)は、乃十阿の息子が住むドイツへと旅立っていた。それを知った尾高(柄本佑)は当時3歳だった息子が事件の真相を聞いても無駄だと止めようとするが。そんな中、岩谷(佐々木蔵之介)は、帰国したケイトに再び事件の真相についての手記を書くよう迫る。乃十阿が人生をかけて守ろうとした秘密を暴き、その息子の人生を狂わせる記事を発表することに抵抗するが…という展開だった。

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2020年3月12日のニュース