「相棒」の後番組はお決まり「特捜9」 寺尾聰に代わり中村梅雀加入

[ 2020年3月12日 16:00 ]

「特捜9 season3」に出演する(左から)田口浩正、津田寛治、井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、山田裕貴
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 テレビ朝日は12日、4月の番組改編を発表。平均視聴率で今年のドラマ首位を走る「相棒」の水曜午後9時台を継ぐのは、やはり刑事ドラマで「特捜9」。V6の井ノ原快彦(43)を主演にシーズン3として1年ぶりに、同枠に帰って来る。

 初回は4月8日に放送。新たに中村梅雀(64)が、警視庁の広報課に属する謎の男として加わる。シーズン2の最終話で寺尾聰(72)が演じた捜査班長が警視庁を去り、新たな特捜班として再出発する。

 渡瀬恒彦さん(17年3月に72歳で死去)主演で06~17年に同枠で放送された「警視庁捜査一課9係」シリーズの続編。テレ朝は「ほかのドラマにはない“複眼捜査”の面白さを追求」をテーマに「これまで以上に、上質で骨太なミステリーをお届けします」としている。

 テレビ朝日は当初、この日に改編説明会を予定したが、新型コロナウイルスの感染拡大防止で中止し、関係資料の配布に切り替えて発表した。

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2020年3月12日のニュース