内藤剛志 1年間の「科捜研の女」に続き刑事続投 4月から捜査一課長 「みなさまに“希望”を」

[ 2020年3月12日 17:00 ]

俳優の内藤剛志
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 テレビ朝日は12日、4月期の番組改編を発表。異例の1年間放送となった「科捜研の女」から水曜午後8時台の木曜ミステリーを引き継ぐのは、「警視庁・捜査一課長2020 ヒラから成り上がった最強の刑事!」。主演の内藤剛志(64)は、「科捜研の女」から続く刑事役の“ハシゴ”となる。

 連続ドラマとしては18年4~6月のseason3以来となるが、今回は「season」をタイトルに付けずに五輪・パラリンピックイヤーの首都を強調。新型コロナウイルスで五輪開催が揺れる中、内藤は「この作品はミステリーではありますが、みなさまに“希望”をお届けしたいと考えて制作にあたってきました」とコメントしている。

 東京を捜査で駆け巡る新戦力には、「忖度しない新時代の刑事」として捜査一課に三吉彩花(23)が新加入。これまでの女性刑事役は「大福」「最中」「チョコ」「ババロア」などの愛称で呼ばれてきたが、三吉が演じる「妹尾萩(いもお・はぎ)」は「芋おはぎ」の異名で事件解決に尽力する。

 12年7月に「土曜ワイド劇場」からスタートし、16年4月クールの木曜ミステリーで連続ドラマ化。17年、18年も同じ時期に続編化され、今回が4季目。19年は4月期に「科捜研の女」の拡大編成があったため、単発ドラマが何度も放送されてきた。

 テレビ朝日は当初、この日に改編説明会を予定したが、新型コロナウイルスの感染拡大防止で中止し、関係資料の配布に切り替えて発表した。

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2020年3月12日のニュース