乙武洋匡氏「誰かがせきをした瞬間、鬼のような形相で睨みつけるのやめようよ」と呼び掛け

[ 2020年3月11日 22:44 ]

乙武洋匡氏
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 作家の乙武洋匡氏(43)が11日、ほかの人がせきをした時の周りの人の対応について自身のツイッターで見解をつづった。

 乙武氏は「気持ちはわかるけどさ、誰かがせきをした瞬間、鬼のような形相で睨(にら)みつけるのやめようよ。ただむせただけかもしれないし、何より症状が出ていないだけで自分自身が感染していて、無自覚に広げてしまってる可能性だってあるわけだし」とツイート。

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、2月中旬には福岡市の地下鉄車内でせきをする人を見た乗客が非常ボタンを押すなどのトラブルもあった。ぜんそくの症状や時期柄、花粉症の人のくしゃみなどもあるだけに、フォロワーも「本当ですね。オッサンになると変な所に入りやすくなってむせるんですよ…」「なんかコロナの件で日本が生きづらい社会であることが証明された気がします…」「強く激しく深く同意します」などの声が寄せられた。

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