八代英輝氏 日本郵政グループに「半官半民の悪いところが凝縮」

[ 2019年12月25日 12:46 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(55)が25日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。かんぽ生命保険の不正販売を巡り、当時の総務事務次官が日本郵政グループ側(元総務次官の日本郵政上級副社長)に行政処分案の検討状況を漏らした問題などについて言及した。

 番組では、日本郵政グループの社長3人が、27日にそろって辞任を表明すると報じた。八代氏は「問題発覚後のかじ取りを見ていても、3社ともこの経営陣で大丈夫か、という調査内容であったり調査に対する姿勢だったり、ということですから、1つの方法としては一定のメドがついてから経営責任という考え方というのもあるんでしょうけど、問題の解決の手法についてすら多くの国民の納得、理解を得られていない状況では早期に身を引かれる方が賢明だと思いますね」と指摘。そして「半官半民の悪いところが凝縮というような会社になってしまってますね」と話した。

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