浜崎あゆみ「ほぼ聴こえない」左耳支えた“歌のパートナー”が他界「哀しくて逢いたくて」

[ 2019年12月25日 14:18 ]

歌手の浜崎あゆみ
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 歌手の浜崎あゆみ(41)が25日、自身のインスタグラムを更新。長年の「歌のパートナー」が先月他界したことを明かした。

 浜崎はこの日、両国国技館でライブの通しリハーサルを行ったことを報告し、「私事ですが、先月のはじめに21年間ずっと一緒に歩んで来た歌のパートナーが天国へ旅立ってから初めてのステージが今日でした」と長年のパートナーとの別れを明かした。

 「私は片耳がほぼ聴こえないので、パートナーである彼が作ってくれるイヤーモニターの特別なバランスが命綱でした」と思いをつづった浜崎。「長年のクセで、何度も何度も卓を見るのに彼がそこに居なく、でもまた卓を見て話かけようとしてしまうのを繰り返しているうちに、よく見るとそこに彼の写真が飾られているのに気付いて嬉しくて嬉しくて哀しくて逢いたくてたまらなくなりました。写真、飾ってくれてありがとう」とスタッフの計らいに感謝しつつも、パートナーへの思いが募ったことを明かした。

 そのうえで「彼から受け継いだバトンで私達らしく私達にしか作れない音を創ろうね。このチームでカウントダウンを迎えられること、本当に心から有り難く思います」と続けた。

 浜崎は2008年1月、公式サイト内で左耳の「突発性内耳障害」が悪化で、「左耳はもう完全に機能しておらず、治療のすべはないと診断された」と公表している。

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