今田耕司 騒動続きの吉本1年振り返り…「どっちもどっちだったんちゃうか。会社も悪かったで」

[ 2019年12月25日 09:30 ]

お笑いタレントの今田耕司
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 タレントの今田耕司(53)、「ナインティナイン」の岡村隆史(49)、「ピース」の又吉直樹(39)とチュートリアル・徳井義実(44)からなる独身芸人のNHK特番「さよなら!アローン会」(後10・00)が24日に放送され、騒動続きだった吉本興業の1年を振り返った。

 この日は所得税・法人税などの申告漏れで活動自粛中の徳井は番組に登場せず。今年の吉本興業は、雨上がり決死隊の宮迫博之(49)らが特殊詐欺グループとの間に闇営業を行った騒動から企業体質の問題にまで広がり、極楽とんぼの加藤浩次(50)が経営陣の退陣を求める「加藤の乱」から日本の芸能事務所で初となる専属エージェント契約第1号となるなど騒動続き。一連の騒動が下火になった10月には、申告漏れが発覚した徳井が活動自粛となった。

 この1年のさまざまな騒動を受け、岡村が「今年一番LINEした人は加藤浩次とさんまさん」と加藤と明石家さんま(64)の名を挙げると、今田は「加藤とは1回会った。『加藤の乱』言うて、もうむちゃくちゃやったから」と直接会ったことを明かした。「HGと福島くんと初めてメシ食ったわ」と活動自粛となった若手芸人についても触れ、エージェント契約になった加藤については「こっちもさみしいわな。もう吉本の後輩じゃないから」と悲しんだ。

 岡村は「何でこんなことになったんやろな」としみじみ。一連の騒動に今田は「これは申し訳ないけど、どっちもどっちだったんちゃうか。会社もやっぱ悪かったで。悪い部分はあったよ」と双方を慮った。

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2019年12月25日のニュース