かまいたち山内 M―1本番前にテンションを上げた曲とは…「ネットで調べたら…何を聞いてたんだ」

[ 2019年12月25日 18:49 ]

かまいたちの山内健司(左)と濱家隆一
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 お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司(38)が、24日深夜に放送されたフジテレビの年末恒例番組「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」(深夜0・25)に電話出演。22日に行われた漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2019」で、お笑いコンビ「ミルクボーイ」に敗れて準優勝となった“理由”を明かした。

 「これに出られたことがめちゃくちゃうれしいです」と番組への電話出演を喜んだ山内。大学時代からずっと電話をかけていたが全然つながらなかったといい、1度だけ番組スタッフに話を聞いてもらったが「もしかしたら(電話が)かかってくるかもしれないですって言ったまま、そのままかかって来ず…」と回想。「その時は、転んで足の骨が折れましたっていう、ウソの話したんですけど」と言って笑いを誘った。

 続けて、準優勝だったM-1の不幸話を披露。結成15年目のかまいたちは今年が最後の挑戦で「優勝して終わりたい」と意気込んでいたが、M-1本番の3日ほど前、フォークグループ「アリス」と初共演する機会があったという。大物との共演でテンションが上がった2人。相方の濱家隆一(36)は「ここで共演できるってことは何かの縁やな」と、M-1本番前にアリスの代表曲「チャンピオン」をずっと聞いて自分たちを奮い立たせていたという。

 しかし本番は、新星のミルクボーイに敗れ準優勝という結果に。「終わった後に2人でネットで調べたら、『チャンピオン』は若手に負けて引退する曲だった。何を聞いてたんだって」とオチをつけると、MCの明石家さんま(64)が笑いながら鐘を鳴らした。「チャンピオンになる曲だと思って聞いてたんですよ。最後に若手に負けて(M-1を)引退していくっていう、曲の通りになった」とこぼしていた。

 そして「2位だったんで」と言って選んだ2番パネルの賞品は“4人1組の温泉旅行”。「濱家夫婦と行ってきます」と喜ぶ山内に、さんまは「お前ら2人とミルクボーイで行って来いよ」と言って笑わせていた。

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