松本人志 伊藤詩織さんの性暴力裁判に「間違いないのは、彼女が“嫌だった”“納得してない”ってこと」

[ 2019年12月22日 10:55 ]

「ダウンタウン」の松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(56)が22日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。ジャーナリスト伊藤詩織さん(30)が、元TBS記者山口敬之氏(53)から性暴力を受けたとして、1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁が「酩酊(めいてい)状態で意識がない伊藤さんに合意がないまま性行為に及んだ」と認定し、山口氏に330万円の支払いを命じたことに対してコメントした。

 刑事手続きでは山口氏は嫌疑不十分で不起訴となっており、結論が分かれた形。伊藤さんは判決後、地裁前で「私たちが勝利しました」と語り、促されて「勝訴」と書かれた紙を掲げた。一方、控訴する方針の山口氏は会見し「主張が無視された。納得できない」と判決を批判した。

 松本は「密室のことですしね、どういうやり取りがあって、どういう流れかは分からないですけど」とした上で、「間違いなく言えることは後日、彼女の方が“嫌だった”“納得してない”って思いだすのが嫌になるっていうことだけは間違いないですよね。そうなると男は謝るしかないですよね。これはもう男は謝るしかないんですよ、そう言われると」とし、「これまた控訴したところで、これでもし逆転で勝ったとしても格好良くないですよね。どこまでいってもこうなっちゃうと格好良くない」と話した。

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