ドリカム「決戦は金曜日」で開幕 吉田美和「感激」 ゆずサプライズ「栄光の架橋」

[ 2019年12月22日 05:30 ]

新国立競技場オープニングイベント ( 2019年12月21日 )

音楽パートで熱唱するDREAMS COME TRUE(JSC提供)
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 嵐の前にはドリカムが登場。新国立で初めての曲には代表曲の一つ「決戦は金曜日」を選び、計3曲を熱唱した。吉田美和(54)は「みんなと新しい国立競技場がオープンした喜びを分かち合いに来ました。勝手だけど、皆さんは私の“国立オープニングベビーズ”です。行くよ~!」と観客をあおった。

 旧国立では07年にライブを開催。トップバッターの大役を終えた吉田は「感激しました」とうれしそうに話し、中村正人(61)は「もちろんスポーツの聖地ですが、音楽面でも素晴らしいライブが繰り広げられていくことを願っています」と期待を寄せていた。

 フィナーレには「ゆず」がサプライズゲストとして登場。04年にNHKのアテネ五輪中継の公式テーマソングとしてヒットした代表曲「栄光の架橋」を6万人と大合唱。北川悠仁(42)が「新国立競技場の完成を祝い、2020年東京五輪の大成功を願ってこの曲を皆さんと歌いたい」と呼びかけると、観客はスマートフォンのライトをつけて会場を照らした。2人は幻想的な空間となったピッチの中央に立ち、全力で熱唱した。

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