ミルクボーイが令和最初の「M―1」王者!史上最高得点出た!過去最多5040組の頂点に

[ 2019年12月22日 22:00 ]

<M1グランプリ>M1を制覇しトロフィーを手に喜びを爆発させるミルクボーイの駒場孝(左)と内海崇 (撮影・白鳥 佳樹)
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 令和最初の漫才日本一を決める「M―1グランプリ2019」(優勝賞金1000万円)決勝が22日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、ファーストラウンドで過去最高得点となる681点を叩き出したお笑いコンビ「ミルクボーイ」が過去最多5040組の頂点に立ち、第15代王者に輝いた。

 決勝進出者は、すゑひろがりず、からし蓮根、ニューヨーク、オズワルド、インディアンス、ミルクボーイ、かまいたち、ぺこぱ、見取り図の9組に、敗者復活戦を勝ち抜いた和牛を加えた10組が参加。ファイナルステージにミルクボーイ、かまいたち、ぺこぱの3組が進み、ミルクボーイが制した。

 ファーストラウンドでは“オカンが好きな朝ごはんの名前を忘れてしまい、コーンフレークかコーンフレークじゃないか”というネタでスタジオの爆笑を誘うと、得点は681点(オール巨人97点、ナイツ塙99点、立川志らく97点、サンドウィッチマン富澤たけし97点、中川家・礼二96点、ダウンタウン松本人志97点、上沼恵美子98点と過去最高点。

 審査員のダウンタウン松本人志(56)は「あの、行ったり来たり漫才とでも言うんでしょうか。なんか揺すぶられたなあ。これぞ漫才というのを見させてもらったなあ。いやあ、よかったなあ」と絶賛した。

 優勝を決めた瞬間、ツッコミの内海崇は「今日が今年テレビで漫才するのが初めてだったので。ミルクボーイ、ミルクボーイって…。これは嘘です!」と歓喜。ボケの駒場孝も「ありがとうございます」と感謝した。

 審査員はオール巨人(68)、上沼恵美子(64)、「サンドウィッチマン」富澤たけし(45)、立川志らく(56)、「ナイツ」塙、「ダウンタウン」松本、「中川家」礼二(47)=五十音順=。昨年と同じメンバーが務めた。

 【M―1グランプリ歴代優勝者】第1回(01年)中川家/第2回(02年)ますだおかだ/第3回(03年)フットボールアワー/第4回(04年)アンタッチャブル/第5回(05年)ブラックマヨネーズ/第6回(06年)チュートリアル/第7回(07年)サンドウィッチマン/第8回(08年)NON STYLE/第9回(09年)パンクブーブー/第10回(10年)笑い飯/第11回(15年)トレンディエンジェル/第12回(16年)銀シャリ/第13回(17年)とろサーモン/第14回(18年)霜降り明星

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