さんま「アイツらも生活ある」自粛中の後輩芸人に思い 「TV出るな」中傷巡り“らしく”提言も

[ 2019年12月22日 10:09 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(64)が21日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。芸能活動を自粛している事務所の後輩「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)と「チュートリアル」徳井義実(44)へのネットの声を巡って、ある提言をする一幕があった。

 芸能人のYouTube進出が増えている中、「テレビの人間にとってはYouTubeは敵。テレビで頑張らせていただいている間は手を出さない」と決めているという、さんま。ただ、周囲の芸人については、「さすがに今はYouTube」と考えるようになったとして、「成功すればっていうのはあるからな。みんな生活があるから」と一定の理解を示した。

 「生活があるから」と話し、さらに口にしたのが謹慎中の後輩芸人2人の名前。「宮迫にしても、徳井にしても“テレビ出されへん”とか“まだ早い”とか復帰がどうのこうの言うけどアイツらも生活があるから。その点はやっぱり、口出しできない」と語り、生活を考えると「もう『お前の好きなようにやれ』とかっていうことになる」とした。

 さらに、さんま流のジョークも込めながら「世間がバァーとネットで批判してる人らが、小遣い送ってあげて欲しいねん。『出んな、ボケ』(復帰は)『早いわ』とか偉そうに言ってるやつ。そう言うんやったら、(生放送動画配信の)ショールームみたいなやつに、100円でもええから、『文句言うて100円』とか『悪口言うたら200円』とか決めといたらええねん」と提言も。

 「韓国なんかもネットの批判で命を絶つような女優さんとか、もう何人もいるから。その辺は考えて」と続けると、ゲスト出演したタレント・藤本美貴(34)も「いいシステムですね。言えるし、言われても耐えられますね」と賛同していた。

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2019年12月22日のニュース