川口春奈「麒麟がくる」帰蝶の新ビジュアル第2弾解禁!凛々しく袴に刀も CP絶賛「吸い込まれそうな…」

[ 2019年12月22日 12:02 ]

来年の大河ドラマ「麒麟がくる」で川口春奈が演じる帰蝶のキャストビジュアル(C)NHK
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 来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(1月19日スタート、日曜後8・00)に帰蝶役でレギュラー出演する女優・川口春奈(24)の“新ビジュアル”が22日、番組公式サイトで発表された。今月13日に初公開された役衣装に続く第2弾。初回放送に向け、ファンの期待がさらに高まりそうだ。

 俳優の長谷川博己(42)が主演を務める大河ドラマ59作目。第29作「太平記」(1991年)を手掛けた池端俊策氏(73)のオリジナル脚本で、智将・明智光秀を大河初の主役に据え、その謎めいた半生にスポットを照らす。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」だった時代から始まり、それぞれの誕生を丹念に描く。

 川口は主人公・光秀(長谷川)の主君・斎藤道三(本木雅弘)の娘で、後の織田信長(染谷将太)の正妻となる帰蝶(濃姫)を演じる。キャストビジュアルは「信長の妻 道三(マムシ)の娘」のキャッチコピーが添えられた凛々しい立ち姿。上は蝶をあしらった着物、馬にも乗るため下はポルトガル人のズボンをマネした軽衫(かるさん)という袴。刀も差している。その視線の先に何を見つめるのか。

 制作統括の落合将チーフプロデューサーも役衣装解禁時から「戦国の美濃で守護代の娘に生まれた姫・帰蝶は、気丈に生きていくことを運命づけられた役柄です。川口さんの背筋の通った凛とした立ち姿は、まさに信長の妻として織田家を率いていく風格に満ち満ちていました。また、その吸い込まれそうな大きな瞳は、どんな困難にも立ち向かうことのできる意思の強さを表現していただけると思いました。時代劇初挑戦の彼女が演じる戦国の姫の美しさと気高さを、ぜひご期待いただきたいと思います」と絶賛している。

 「麒麟がくる」は今回、キャラクター1人1人に特化した「キャストビジュアル」を制作。今月16日の光秀&戦災孤児・駒(門脇麦)を手始めに、順次、公式サイトに掲載。この日は帰蝶とともに信長のビジュアルも公開され、目下、全14人。染谷は鋭い眼光が印象的だ。

 麻薬取締法違反罪で起訴され、今月6日に保釈された女優・沢尻エリカ被告(33)の代役として、川口は時代劇初挑戦&大河ドラマ初出演。13日にNHKを通じて「時代劇は初挑戦で、帰蝶という役柄を大切に、大胆かつ丁寧に、そして芯のある様を全身全霊で演じさせていただいています。帰蝶は知れば知るほど奥が深く、激動の時代を生きた姿は皆様に共感していただけると思いますので、ぜひともご覧ください」と初コメント。今月3日に本格的にスタートした川口の撮影も快調に進んでいる。

 撮り直しのため、当初の1月5日から初回放送日を2週間延期した。

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