松本人志 新幹線殺傷事件、無期判決の被告の万歳三唱に「裁判官は“もう一回やり直しや”って…」

[ 2019年12月22日 10:38 ]

「ダウンタウン」の松本人志
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(56)が22日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。東海道新幹線で昨年6月、乗客の男女3人が殺傷された事件の裁判員裁判で、殺人や殺人未遂の罪に問われた小島一朗被告(23)に横浜地裁小田原支部(佐脇有紀裁判長)が求刑通り無期懲役の判決を言い渡したことに言及した。

 無期懲役が言い渡された小島被告は、佐脇裁判長が控訴についての説明を終え、自席に戻るよう促すと「控訴はいたしません。万歳三唱します」と発言。証言台の前で立ち上がり、両手を3回、高々と上げた。

 松本は「我々がこんだけ納得していないっていう時点でもうおかしいですよね。我々が税金払って…ホント民主主義って何なんだろうかってちょっとは思ってしまうし、また万歳三唱の時点で裁判官は“ちょっと待った”っていうのが一発欲しいですね。“もう一回やり直しや”っていうくらいのレベルのことだと思いますよ」と自らの見解を示した。その上で「もっと遺族の人たちの意見を最優先に考えてほしいな。遺族の人たちが望むのが一番だと僕は思うんです」と話した。

続きを表示

2019年12月22日のニュース