“コーンフレークネタ”で優勝…ミルクボーイをケロッグ社祝福“腕組んでる虎”「呼んだかね？ん？」

＜M1グランプリ＞M1を制覇しトロフィーを手に喜びを爆発させるミルクボーイの駒場孝（左）と内海崇　（撮影・白鳥　佳樹）
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　令和最初の漫才日本一を決める「M―1グランプリ2019」（優勝賞金1000万円）決勝が22日、東京・六本木のテレビ朝日で行われ、ファーストラウンドで過去最高得点となる681点を叩き出したお笑いコンビ「ミルクボーイ」が過去最多5040組の頂点に立ち、第15代王者に輝いた。

　ファーストラウンドでは「オカンが好きな朝ごはんの名前を忘れてしまい、コーンフレークかコーンフレークじゃないか」というネタでスタジオの爆笑を誘い、M―1史上最高得点となる681点（オール巨人97点、ナイツ塙99点、立川志らく97点、サンドウィッチマン富澤たけし97点、中川家・礼二96点、ダウンタウン松本人志97点、上沼恵美子98点）を叩き出すと、その勢いに乗って「「今日が今年テレビで漫才するのが初めて」（内海崇）ながら一気に頂点に駆け上った。

　この流れに、ツイッターのトレンドには「ミルクボーイ」のほか「コーンフレーク」がぐんぐん上昇したが、「コーンフレーク」を販売するケロッグ社は公式ツイッターで「ミルクボーイさんのコーンフレークのネタ、腹筋崩壊レベルでわらったw史上最高点での優勝おめでとうございます」と祝福。

　さらに「こんなにたくさんの祝福コメントが！！！ありがとう、ありがとう（優勝したのはミルクボーイさんやねん）ミルクボーイさん、本当におめでとうございます」と“ノリツッコミ”まで見せて再度祝福のツイートをすると、3度目の投稿では漫才の中にあった同社の「腕組んでる虎」のイラストをアップして「呼んだかね？ん？」とユーモアたっぷりに一言。「#ミルクボーイ」「#M1グランプリ」「#M1グランプリ2019」「#腕組んでる虎にツボる中の人」とハッシュタグも添えた。

　その後、さらに4度目の投稿。「バズったので宣伝させていただきます（1回やってみたかった…！夜分にすみませんです。お付き合いありがとうございます。）ケロッグコーンフロスティはこちら。スーパーやAmazonなどで買えます」と宣伝も忘れなかった。