TBS「クレイジージャーニー」、不適切な演出で休止 事前に準備した生物を捕獲と放送

[ 2019年9月11日 15:33 ]

TBS社屋
Photo By スポニチ

 TBSは11日、同局で放送中の人気バラエティー「クレイジージャーニー」(水曜後11・56)で、不適切な演出があったことを発表し、謝罪。調査が完了するまで休止と発表された。11日には「日本最速のパイロットが世界王者奪還を目指し決戦!エアレース最終ラウンドに緊急密着!」が放送される予定だったが、「ノーサイド・ゲーム3日後最終回SP」に変更された。

 公式サイトによると「8月14日放送の『クレイジージャーニー』2時間スペシャルと、その日の深夜のレギュラー枠で、爬虫類ハンターがメキシコに生息する珍しい生物を探し捕獲する旅に同行取材する企画を放送しました。放送で紹介した生物は6種類ですが、このうち4種類は、番組スタッフが現地の取材協力者に依頼し、ロケの前に準備していた生物を使って撮影していたことが放送後の調査でわかりました」とし「準備していたものを、あたかもその場で発見したかのように描いた今回の手法については、事実に依拠した番組で事実を歪めたことになり、あってはならないものと考えています。視聴者の皆様、当企画にご出演いただいた加藤英明さん、また、番組にご出演いただいた方々および関係者の方々に深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今回の事態を私どもは重く受け止め、当番組は調査が完了するまで休止します」と発表した。

 また、この爬虫類ハンター企画で、過去にも同様の手法がなかったかどうか調査をすすめているとし、現時点では「過去10回の放送で捕獲した生物のうち、26種類は捜索中に実際に発見し捕獲したものですが、11種類は事前に準備していたものであることが現時点で判明しています」とも発表している。

 同番組は「独自の視点やこだわりを持って世界&日本を巡る“クレイジージャーニー”たちがその特異な体験を語る、伝聞型紀行バラエティー」で、「独自の目線や強いこだわりを持って世界や日本を巡る人々(=クレイジージャーニー)がスタジオに集結し“その人だから話せる”“その人しか知らない”常人離れした体験談を語る」としている。

 2015年元旦に放送され、同年4月から深夜でレギュラー化された。司会は「ダウンタウン」松本人志(55)「バナナマン」設楽統(46)女優の小池栄子(38)が務め、これまでDVDも8本が発売されている。

 TBSは今月5日にもバラエティー「消えた天才」(日曜後8・00)で過剰な演出があったと発表し、放送を休止。同局によると、先月11日の放送で、野球のリトルリーグ全国大会で全打者三振の完全試合を達成した当時12歳の投手の試合映像を放送した際、映像を早回しすることで実際の投球よりも速く見える加工を行っていた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「騒動特集」特集記事

2019年9月11日のニュース