【明日9月12日のなつぞら】第142話 なつ、新アニメ作画に試行錯誤も優と泰樹の絵を見て…

[ 2019年9月11日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第142話。新アニメ「大草原の少女ソラ」の作画に取り組むなつ(広瀬すず)(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は12日、第142話が放送される。

 東京に戻ったなつ(広瀬)は、早速、新しいアニメーションの企画「大草原の少女ソラ」の主人公ソラのキャラクターを描いてみたが、麻子(貫地谷しほり)や坂場(中川大志)たちに全く認められない。思い悩むなつに対し、下山(川島明)は十勝でスケッチした優(増田光桜)と泰樹(草刈正雄)の絵を見せる。すると、忘れかけていた揺さぶられるような感情が沸き起こり、なつは勢いよくソラのイメージを描き始め…。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(52)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(55)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年9月11日のニュース