中居正広 ジャニーさんに感謝「トークのスキルを見いだしてくれた」

[ 2019年7月13日 13:45 ]

ジャニーズ事務所の社屋
Photo By スポニチ

 タレントの中居正広(46)が13日放送のテレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)に出演。9日に87歳で亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長との思い出を語り、「トークのスキルを一番最初に見い出してくれた」と感謝した。

 ジャニーさんの存在について「お父さんというか、僕は怖かった方ですね。プライベートもそうですし、凄く厳しくしてもらった」と中居。「教わったことはたくさんあったけど、最初に教えてもらったのは照明だった」と回顧。「SMAPは昭和のグループ。まだ光量が強い照明がある時代じゃなかったから、1つ1つ教えてくれた。ジャニーさんは80番台のピンクがかった明かりが好き。『80番台で赤から紫がかった色なんだけど、躍動感のある時はこの明かりを使った方がいい。80番台はブルーから白みがかった色で、ミディアムの時はこれを使った方がいい。僕はちなみに88番、パーパーが好きだからね』って。その時から教育が始まったんですね」と感慨深げに語った。

 この話に、演出家の鴻上尚史氏(60)は「それは中居さんに言うことじゃない。演出家に言う事じゃない?」と疑問を投げかけたが、「(ジャニーズの)タレントさんは演出家なるので。自分たちのライブを(演出する)」とキッパリ。ただ、失敗もしたようで「88番がジャニーさんが好きだからって、88番をくり返し使ったら、『ユー、88番使い過ぎだよ。パーパー(ばかり)使ってたら、パーパーも死ぬじゃないか』って。『いろんな明かりを使ってやりなさい』って(注意された)」と苦笑した。ジャニーさんには「照明とかを積み重ねることでライブや舞台は成功する。細かいところを積み重ねなさい。ライブの半分以上は明かりで決まるってことも覚えておきなさい」と教わったといい、「16、17(歳)ではわからないので、自分でメモしながら勉強させてもらいました」と懐かしんだ。

 ただ、それも誰にでも同じことを教えているわけではなく、「この子にはこの学びって考えていたと思う」と思いを巡らせ、「僕はトーク番組とかバラエティー番組が多いと思うんですけど、トークのスキルを一番最初に見いだしてくれたのがジャニーさんだった。それも15、16(歳)ぐらいの時だった」と振り返った。

 中居はデビュー前、先輩の光GENJIのコンサートの前説を突然任された。「15歳で僕が何を話せばいいかわからなかったので、ジャニーさんが本番前に台本を書いてくれるんです。それを丸暗記してステージへ(行った)」という。「毎回書いてくれて。それで、ユーモアも入れてってことだったので、トーク中にウケたりすると、嬉しいじゃないですか。それを連発するんですよ。そうしたら怒るんです。『同じことをくり返さないでくれ』と。『いくらウケたからって、なんで同じことをくり返すんだ。違うことを考えながら積み重ねなさい』って(注意された)」と回顧。「でも、不思議だったんです。この世界に入ったら、やっぱりマッチみたいになりたいとか、少年隊みたいになりたいとか、なんで僕、トークばっかりさせられるんだろうって。それは後々、気付いたんですけど、不思議でした」と述懐した。

 配慮の人と言われるジャニーさん。それについても教えがあったという。「(ある日)打ち合わせをしている時に、ライブに来る関係者が入ってきて、『失礼します!』とその関係者が扉を閉めようとした時に、ジャニーさんが大笑いするんです、アハハハハッって。それでパタンって閉まる。『ユー、ここ埋めないとダメだよ。閉まる瞬間にシーンとしてしまうと、自分が悪口を言われているんじゃないか、目配せでもされているんじゃないかと考えてしまうから。閉まる瞬間はとにかくつなげないといけない』と。それは今でいう配慮なのかなって。16、17の時に教えてもらって、考えたことがなかった」としみじみ。「こういうことも人に対する配慮だと自分の中で(感じる)。今でも気にしていたりします」と教えをちゃんと守っていることを明かした。

続きを表示

「美脚」特集記事

「騒動特集」特集記事

2019年7月13日のニュース