TOKIO城島茂「時代をリードするタレントに」ジャニー社長からの“金言”胸に

[ 2019年7月13日 08:05 ]

ジャニー喜多川さん
Photo By 提供写真

 TOKIOの城島茂(48)が13日放送のテレビ朝日「週刊ニュースリーダー」(土曜前6・00)に生出演。解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血のため9日午後に都内の病院で死去したジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)を悼んだ。

 「私自身、奈良の片田舎から出てきたことを考えると、うちの社長に見いだされた部分もあって、ここでしゃべっているのも社長のおかげなんだな」と、ジャニー社長への感謝の思いを語った城島。事務所入所当初は、踊ることが得意ではなく、ギターならできると伝えた際に「それをやればいい」と背中を押してもらったといい「不得手なものよりも、得意なものを伸ばしてやればいいという人だった」と振り返った。

 また「タレントにとって大事なものは何か」と考える中で、ジャニー社長から言われ、今でも印象に残っている言葉も紹介した。10代の時、自身の地元の関西で流行しているものを伝えたところジャニー社長は「YOU、何言ってるの?流行っているものを追いかけちゃダメだよ」と返したという。

 「トシちゃん(田原俊彦)はレッグウォーマーを流行らせ、マッチ(近藤真彦)は自分の髪形をどんどん広めた。タレントは流行りを追いかけるのではなく、流行りを作るものだと」

 その上で、城島に対しても「YOUも、人にまねしてもらえるものを、流行りを作り出す人間になりなさい」と諭したという。「なかなか難しいです。ダジャレは多用しますけど」とジョークを交えながら、最後は「いろいろなものを、時代をリードするタレントになれたらいいなと思います」と恩師の思いを受け継ぐ覚悟を口にした。

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2019年7月13日のニュース