宮迫 テレ朝「アメトーーク!」から抹消、出演場面全カット 擁護論もウソ発覚で一転

[ 2019年6月26日 05:30 ]

「無期限謹慎中」の宮迫博之
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 吉本興業のお笑い芸人が事務所を通さず仕事をする闇営業を詐欺グループとの間で行っていた問題で、謹慎処分を受けた「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)が司会を務める人気番組「アメトーーク!」(木曜後11・20)を放送するテレビ朝日は25日、収録済みの番組を再編集して放送すると発表した。宮迫の出演場面はカットするという。強まる世論の風当たりに同局は、事実上の“抹消”を決めた。

 テレビ朝日広報部はこの日、宮迫ら謹慎となった芸人の収録済み番組について「出演部分について、できるだけ配慮し再編集して放送いたします」と発表。再編集の具体的な内容について同局関係者は「当該の芸人をカットして放送するということ」と明言した。

 「アメトーーク!」で宮迫は司会を務めておりカットや修正が困難な場面もある。同関係者は「種々の編集を施して、当該の芸人を映像処理する方針と聞いています」と説明。今後の同番組で、宮迫の姿は完全に抹消される見込みだ。

 「アメトーーク!」は深夜帯でも平均視聴率10%を上回る看板番組。2003年から司会を務める宮迫は番組を育てた功労者で「反社会的勢力が相手とは知らなかった」(番組関係者)と、局内には擁護論も根強かった。しかし、当初「金銭は受け取っていない」としていた説明がウソだったことが影響した。

 ネット上では「保身のためのウソ」「コメントもしらじらしい」などの厳しい書き込みが相次ぎ、ウェブ関係者は「9割方は宮迫に否定的な意見」と指摘。テレビ朝日は前日24日の処分発表後「対応を慎重に検討しております」としていたが、今回の吉本の発表について一夜明けたこの日、同局広報部は「遺憾に思います」とコメント。1日で“宮迫色を一掃”する決断に至った。

 この日は、同じく謹慎処分となったロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が出演していた「ロンドンハーツ」(後11・20)が同局で放送されたが、田村の出演シーンはカット。冒頭「この番組は6月2日に収録したものです」のテロップが流れた。番組スタッフは「編集作業はかなり急ピッチで間に合わせた」と話した。

 吉本は、この日の宮迫の行動について「謹慎中のため、お答えできません」とした。親しい知人は「自宅で静かにしていると聞いています」とし、外部との接触を断っているようだ。吉本のみならず、ワタナベエンターテインメントのザブングルを含む計13人が謹慎となった騒動。今後も厳しい目が注がれそうだ。

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