吉高由里子主演「わた定」“2度目の最終回”12・5%! 自己最高で有終

[ 2019年6月26日 09:18 ]

女優の吉高由里子
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 女優の吉高由里子(30)が主演を務めたTBSドラマ「わたし定時で帰ります」(火曜後10・00)の最終回(第10話)が25日に放送され、平均視聴率が12・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。最終回放送の18日に新潟・山形で震度6強の地震が発生し1週間放送延期となっていたが、“2度目”となった最終回で番組最高を更新し、有終の美を飾った。

 初回は9・5%でスタート。第2話=10・5%、第3話=6・5%、第4話=8・4%、第5話=9・8%、第6話=10・3%、第7話=10・3%、第8話=9・1%、第9話=10・2%だった。

 18日の最終回は途中まで放送されていたが、午後10時22分ごろ、新潟・山形で震度6強の地震が発生。その影響で同10時25分ごろから地震速報に切り替わり、放送を見合わせた。今回、あらためての放送を迎えるにあたって、吉高は25日、自身のツイッターを更新。「撮影のない1週間はとても長く感じました」と振り返り、「2度目の最終回です」とつづった。最後は「今日は娯楽あっての助かる命に願いを込めて」と思いを語り、「10時からあなたの1時間私にください」と呼びかけていた。

 同ドラマは、「残業問題」を切り口とした、働き方をテーマにした作品。近年の“働き方改革”の波と相まって、登場人物に共感すると大きな話題となり、放送を重ねるごとに注目度も高まった。

 元婚約者の種田晃太郎役を演じた向井理(37)のほか、ユースケ・サンタマリア(48)、中丸雄一(35)、柄本時生(29)、泉澤祐希(26)、江口のりこ(39)、梶原善(53)、酒井敏也(60)らが出演した。

 最終回は、巧(中丸)に「結衣ちゃんとは結婚できない…」と告げられ、途方に暮れる結衣(吉高)。そんな中、外注先が倒産し制作4部のメンバーは窮地に陥る。さらに「星印工場」から呼び出された晃太郎(向井理)は契約を進める条件として、福永(ユースケ・サンタマリア)を案件から外すことを要求される。その事を聞いた結衣は、ついに福永と対決する…という展開だった。

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2019年6月26日のニュース