小倉智昭氏　芸人の“闇営業”問題で「芸人の生活を考えて…無責任な事務所が結構ある」

小倉智昭キャスター
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　キャスターの小倉智昭氏（71）が26日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ」（月～金曜前8・00）に生出演。“闇営業”を詐欺グループとの間で行った問題で、「雨上がり決死隊」の宮迫博之（49）ら吉本興業所属の11人を含めて13人のお笑い芸人が謹慎処分となった騒動について言及した。

　小倉氏は「きちっとした営業をして仕事をとってくれるような事務所であれば、極端な話、アメリカの有名俳優とマネジャーのように取り分がフィフティーフィフティーでもいいと思うんですよ」と持論を述べた上で「ただそういうことをやらない事務所が多い、営業能力がない事務所が多い、登録だけ多い、そういう所はこういうケースが増えてくる」と指摘した。さらに「プロダクションはやはりタレントさんなり芸人さんなりの生活っていうことをある程度考えてあげて、それだけのものをちゃんと自分で持ってくる実力があるかどうか、そういう人を所属させなきゃいけないわけでね、そのへん無責任な事務所が結構あるんじゃないですか」と話した。