桂吉弥 34年ぶり復活、米朝一門伝説の公演に「新たな挑戦だと思って」

[ 2019年1月23日 13:51 ]

大阪市内で取材会を開いた桂吉弥
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 落語家の桂吉弥(47)が23日、大阪市内で独演会「吉弥十八番」(5月21〜26日、大阪・サンケイホールブリーゼ)の取材会を開いた。

 1公演につき3演目、6日間をひとりきりで務める同会。3代目桂米朝さん(2015年没)が1973、77年、2代目桂枝雀さん(1999年没)が81、85年に開催した米朝一門伝説の公演だ。34年ぶりの復活に吉弥は「新たな挑戦だと思ってやります。ありがたい」と語ったが、「大層に“米朝、枝雀の次は俺や!”というより、来てくれるお客さんが増えたんかなという感じ」と力みはない。

 今年は年男。同会を自身のスタートととらえ、「新たな落語家人生をどう切ろうか、という楽しみの方が大きい。“吉弥やったら、ちょっと聞いたろか”という雰囲気にやっとなってきた。落語家は40〜50代が一番の頑張りどころ。これからですね」とアピールしていた。

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