瀬々監督「菊とギロチン」が優秀賞 大正の空気感は今の日本に近い

[ 2019年1月23日 05:30 ]

2018年毎日映画コンクール日本映画優秀賞

毎日映画コンクール日本映画優秀賞に笑顔の瀬々敬久監督
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 「菊とギロチン」が日本映画優秀賞に決まった。瀬々敬久監督(58)は「平成元年に監督デビューした頃から作りたいと考えていた題材。この30年は、この映画を作るためにあったと言っても過言ではない」としみじみ語った。

 映画が描いた大正時代と震災以降の日本に近いものを感じる。「世界的にも極右政党が出てきたりしていて、戦争の時代に突入していく時代と重なる。そうした危機感もこのタイミングで作った動機の一つです」

 オーディションに応募してきた約700人のほとんどと面談。そんな監督の熱意に、選ばれた俳優たちも気迫で応えた。特に新人賞の木竜を「目が汚れていない。純粋さと芯の強さ、はかなさも持っていた」と評し、魂の演技を称えた。

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