谷花音“おばあちゃん”市原悦子さんに感謝「上手だったわよ」が自信に「君の名は。」で共演

[ 2019年1月13日 22:20 ]

映画「君の名は」舞台挨拶壇上で市原悦子さん(左)とともに笑顔を見せる谷花音、上白石萌音、神木隆之介、長澤まさみ、新海誠監督
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 テレビドラマ「家政婦は見た!」シリーズなどで人気を博した女優の市原悦子(いちはら・えつこ、本名塩見悦子=しおみ・えつこ)さんが12日午後1時31分、心不全のため東京都内の病院で死去した。82歳。千葉市出身。訃報を受け、2016年8月公開の大ヒットアニメ映画「君の名は。」(監督新海誠)で共演した女優の谷花音(14)が13日夜、ブログで追悼した。

 市原さんはヒロイン・三葉(上白石萌音)の祖母・一葉、谷は三葉の妹・四葉の声を演じた。

 谷は「先ほど、突然の訃報をニュースで知りました。市原さんとは『君の名は。』で、おばあちゃんと孫という形でご一緒させていただきました。最後にお会いできたのは『君の名は。』の制作発表の時でした。制作発表が終わり、控室に戻るエレベーターで一緒になり、市原さんから『上手だったわよ』と温かい言葉をかけていただき、本当にうれしくて、自信につながったことが強く印象に残っています」と感謝。

 「本当、つい最近のようにいつまでも耳に残っています。あの優しい声でお話してくださったことが今でも励みになっています。これからもずっと市原さんの声が大好きです。市原さん、ありがとうごさいました。心からご冥福をお祈りいたします」としのんだ。

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2019年1月13日のニュース