古坂大魔王 売れっ子時代のプライドも…バイト面接官に、まさかのライブ常連客が!

[ 2019年1月13日 18:26 ]

古坂大魔王
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 お笑い芸人の古坂大魔王(45)が13日、日本テレビのトークバラエティー「誰だって波瀾爆笑」(日曜前9・55)に出演。「ボキャブラ天国」以降に訪れた、苦難の時代について激白した。

 古坂大魔王は16年に自身がプロデュースする「ピコ太郎」が大ブレイク。一躍時の人となった。しかし、そこに至るまでには、長い苦難の時代があったという。

 古坂は高校卒業後にお笑いトリオ「底ぬけAIR−LiNE」を結成。人気番組「ボキャブラ天国」に出演すると人気者となり、わずか芸歴4年でブレイクすることとなった。

 ただ、13年間活動したお笑いトリオ「底ぬけAIR−LiNE」も解散。「ボキャブラ」が終了すると一気に仕事が激減。31歳になってついにバイトをすることを決意した。ただ、世間の人にバレたくない気持ちもあり、極力顔を隠せるピザの配達員を選ぶことにした。1年間、悩みに悩みぬいてのバイト面接。家賃も払えず、カードも止められ、もはや決死の覚悟だった。

 面接官は店長と副店長の若い男性2人。顔をじっくり確認してみると、なんとボキャブラ時代に単独ライブをよく見に来ていた常連客だった。ファンレターも送ってくるほどの熱烈なファンだったため、古坂の顔を見るなり「あ!古坂さん」とすぐに気が付かれた。

 店長から「えっ、何すか?今日、コレ」と尋ねられると、古坂は思わず「これ、あの、先輩の罰ゲームで…」と嘘をついてしまったとか。続けざまに「1年にシフト1日しか入れないけど大丈夫っすか?」とあくまでもジョークを装うことに。店長は「いや、それは無理ですよ〜」と、ジョークに乗っかってくれたという。

 何とかその場を乗り切った古坂だが、プライドを守るために収入源を失った現実と向き合う羽目に。東中野の川沿いで「俺は何をしてるんだろう」と自己嫌悪に陥ったという。

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2019年1月13日のニュース