市原悦子さん 希林さん最後の主演映画「あん」で親友役 ファン沈痛「今観たら、号泣」

[ 2019年1月13日 21:29 ]

女優の市原悦子さん
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 テレビドラマ「家政婦は見た!」シリーズなどで人気を博した女優の市原悦子(いちはら・えつこ、本名塩見悦子=しおみ・えつこ)さんが12日午後1時31分、心不全のため東京都内の病院で死去した。82歳。千葉市出身。

 市原さんは、昨年9月15日に75歳で亡くなった女優・樹木希林さんの最後の主演映画「あん」(2015年、河瀬直美監督)に希林さん演じる主人公の親友役で出演。ともに芸歴50年以上ながら初共演が実現したとあって話題になった。

 そのため、映画「あん」での共演シーンを思い浮かべるファンも多く、ツイッターには「樹木希林さんに続いて、市原さんも亡くなるなんて」「天国で希林さんと笑ってお話しているかな」「この映画を見たくなった。 今観たら、号泣だな」などと悲しみの声が挙がった。

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