市原悦子さん死去 13日NHK「おやすみ日本」で盲腸と発表されたばかり

[ 2019年1月13日 19:05 ]

女優の市原悦子さん
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 テレビドラマ「家政婦は見た!」シリーズなどで知られ、舞台や映画でも活躍した女優の市原悦子(いちはら・えつこ、本名塩見悦子=しおみ・えつこ)さんが12日午後1時31分、心不全のため東京都内の病院で死去した。82歳。千葉市出身。

 13日午前0時5分から生放送されたNHK総合「おやすみ日本 眠いいね!」(12日深夜0・05)で、市原さんが盲腸を患ったことが発表されたばかりだった。市原さんの訃報は伏せられていた。

 市原さんは番組内の「日本眠いい昔ばなし」のコーナーを朗読。進行役のピース・又吉直樹(38)が番組終盤に「市原さんが盲腸になってしまいまして。『こんな年になって盲腸になるなんて嫌だわ』というコメントが届いております。そういう事情もありまして、今回は新たに収録することができませんでした」と報告した。

 そのため、約7年前に番組PRのために制作した未公開分「鼻のかぎ助」がオンエアされた。

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