鈴木福“ふくつながり”で下関の観光キャンペーン動画登場、シュールな姿に

[ 2018年10月11日 15:52 ]

下関の観光キャンペーン動画で“ふく”の姿になった鈴木福
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 タレントの鈴木福(14)が出演する山口県下関市などが組織する「しものせき観光キャンペーン実行委員会」の告知動画が話題を呼んでいる。

 この動画は「ふく食解禁130年 下関幸ふくの旅キャンペーン」と題し、ふく食解禁130年サイトで公開。「ふく」にちなみ、幸ふく大使として鈴木が起用されている。「ふくふくぱくぱく」という楽曲とともに、ふくに扮した鈴木が毒づきながら「ふく食」禁止令から、全国で初めて下関で「ふく食」が解禁され、安全が確保されるまでの歴史や「ふく」のおいしさなどの魅力をシュールな姿で紹介する。先月29日に公開され、すでに約1万回再生されている。

 猛毒を持つフグは多くの人が命を落としたことを受け、豊臣秀吉が禁止令を出したが、それでも亡くなる人が多く、続く徳川幕府でも食を禁じられていた。1888年に初代総理大臣の伊藤博文が下関で解禁し、今年で130年を迎えた。下関では古くからフグのことを幸福の「福」を招くよう「ふく」と呼んでいる。

 キャンペーンは来年3月28日まで行われ、期間中は「しものせきふくちょうちんまつり」を開催。下関市内各所での提灯装飾や「ふく君をさがそう!」と題して装飾された「ふく提灯」から「ふく君」を探してクイズに答えて応募すると豪華賞品をプレゼントするスタンプラリー、「ふくにまつわる川柳」「ふく・福」インスタ募集などを実施する。

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