藤井七段 竜王戦決勝T1回戦に登場 過去3戦3勝の都成五段と対局 

[ 2018年6月25日 11:16 ]

竜王戦決勝トーナメント1回戦で、都成竜馬五段(左から2人目)との対局する藤井聡太七段(右)
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 将棋の高校生棋士・藤井聡太七段(15)が25日、大阪市内の関西将棋会館で行われた、竜王戦の挑戦者を決める決勝トーナメント1回戦で都成竜馬五段(28)との対局に挑んでいる。

 初参加の前期ではランキング戦6組で優勝し、本戦となる決勝トーナメントに進出。その2回戦で佐々木勇気六段(23)に敗れて、歴代最多の連勝記録が29で止まったことが話題となった。

 今期は昇級した同5組で優勝。同6組を制した都成との初戦となった。挑戦権を得るには、各組の成績上位者によるトーナメントで5連勝し、さらに別ブロックから勝ち上がってきた棋士との挑戦者決定3番勝負を制する必要がある。勝ち抜けば、例年10〜12月に行われる7番勝負で羽生善治竜王(47)とタイトルを争うことになる。

 この日の対局場は会館5階にあり、故木村義雄、故大山康晴、中原誠(70)、谷川浩司九段(56)という永世名人の資格を持つ4人の揮毫(きごう)入り掛け軸が飾られている「御上段の間」。振り駒で後手となった藤井は、都成の初手に対し、飛車先の歩を突いた。過去の対戦成績は藤井の3戦3勝。持ち時間は各5時間で、昼・夕の2回の食事休憩を挟み、本日夜に終局する見込み。

 屋敷伸之九段(46)が保持している最年少タイトル挑戦(17歳10カ月)と獲得(18歳6カ月)の記録更新を目指す藤井。高校1年になった今年度中に獲得の可能性があるのは8つのタイトルのうち、竜王戦に王座戦、棋王戦を加えた3つとなっている。

 王座戦では、22日に行われた本戦となる挑戦者決定トーナメント準々決勝でA級所属の強豪・深浦康市九段(46)を破って準決勝に進出。タイトル戦初出場へのマジックを「2」としている。棋王戦でも挑戦者決定トーナメント入りをすでに決めており、菅井竜也王位(26)との初戦(日程未定)を控えている。

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