長瀬智也、本木監督の激励に感動「あなたはもうアイドルに戻らなくていい」

映画「空飛ぶタイヤ」公開記念舞台あいさつに登場した長瀬智也
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　ＴＯＫＩＯの長瀬智也（３９）が１６日、都内で主演映画「空飛ぶタイヤ」（監督本木克英）の公開記念舞台あいさつに出席した。

　原作は累計１７０万部を突破した池井戸潤氏のベストセラー。不祥事隠ぺいを図る大手自動車メーカーに立ち向かう運送会社社長（長瀬）の苦闘を描く。

　イベントではテレビ、雑誌合わせて１００以上の媒体で宣伝活動を行った“座長”長瀬へ本木監督から感謝を込め、サプライズレターが読み上げられた。本木監督は「長い長い宣伝活動本当にお疲れ様でした。１人でこの映画を背負い、孤独で辛い時もあったでしょうにそのメンタルの強さ、安定感…大したものです」と賛辞。「そもそも貴方がこの役を引き受けてくれたから（この作品は）出来上がったと思っています」と告白。「撮影の最終日、貴方は『これでしばらくアイドルに戻ります』と現場を笑わせて去っていきました。私は思います。あなたはもうアイドルに戻らなくていい。“俳優・長瀬智也”の次が見たいと心から思います」と語られると、長瀬は「感動しました。ありがたいですね」と感激。「心に響くものがありました。本当に監督の器の大きさとキャリアがあったから僕も思いっきりできたのかなって思います」と感謝の言葉を送っていた。

　イベントにはほかにディーン・フジオカ（３７）、高橋一生（３７）、深田恭子（３５）、寺脇康文（５６）、阿部顕嵐（２０）、六角精児（５５）が出席した。