【AKB総選挙】宮脇「最後の総選挙」告白も…指原「出てくれよ、来年も。まだ、いけるって」

[ 2018年6月16日 22:52 ]

3位となり、涙ながらにあいさつする宮脇咲良(撮影・神原 有沙)
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 第10回を記念して初めて海外の姉妹グループも対象にした「世界選抜」となった「AKB48選抜総選挙」の開票イベントが16日、愛知県名古屋市東区のナゴヤドームで行われ、HKT48の宮脇咲良(20)が3位。悲願の女王戴冠はならなかった。

 会場に設けられたテレビ中継の放送席には、HKTの先輩、指原莉乃(25)がスタンバイ。宮脇の“3位”という発表を聞くと、思わず「咲良!」と叫び声を挙げた。指原は号泣する宮脇を見て、やさしく「泣かないで…」と語りかけた。

 敵地というべきナゴヤドームで“咲良コール”が鳴り止まない中、宮脇はステージ上のマイクへと向かう。14万票超と去年の約8万票から大幅に得票数を伸ばしたことに、指原は「すごい頑張った」と後輩に賛辞を贈った。

 指原は声を振り絞りながら気丈にスピーチする宮脇の姿を見て、「悔しい」と素直な気持ちを吐露。「みんな頑張っているんで誰が1位になってもいいんですけど、やっぱり特別な感情があるんで。(少なくとも)2位だと思っていたんで…」と涙ながらに思いを語った。宮脇がステージ上で「今回が最後の総選挙」であることを告白すると、「出てくれよ、来年も。まだ、いけるって」と、後輩の決意に対し、なんともやるせない表情を見せた。

 宮脇の悲しげな姿に、指原は「ただ、何も言わずに抱きしめたい、ほんとに」と、居ても立ってもいられない様子。そんな指原に対し、宮脇が壇上から「さっしーと一緒に頑張りたいので。さっしーはアラサーだけど、私もアラサーになるまでこれからずっと一緒に走っていってください」とコメントすると、「うまい、最高のコメント」と涙ながらに拍手を贈っていた。

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