志尊淳 プロ意識の高さに共演者感嘆「1週間で体型を変えてました」

[ 2018年6月16日 14:10 ]

志尊淳
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 俳優の志尊淳(23)が16日放送の日本テレビ「メレンゲの気持ち」(土曜正午)に出演。肉体派の俳優が多い中、普段はトレーニングをしない理由を語った。

 志尊は今年だけで5本のドラマに出演、公開中の映画「ドルメンX」で主演するなど大忙し。現在放送中のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)では、主人公の漫画アシスタント仲間であるゲイのボクテを好演している。

 これまでさまざまな役柄を演じてきた志尊。出演者の中で、日頃のトレーニングについて話が及ぶと、「僕は頂いた役によって体型を変える」とし、「いつでも(体重も)増減できるように、あまり筋肉でがっしりしたの(体型)を普段から作らないです」とあえてトレーニングはしないこだわりを明かした。

 1月クールのNHK「女子的生活」(金曜後10・00)では、トランスジェンダーの主人公を演じ、注目を集めた。志尊は「トランスジェンダーの役で心は女性で、レズビアンという役柄だった。体の骨格から変えないといけないので、1日中ヒールを履いてウォーキングしたり(した)。所作をするにも男の人って関節が外に出やすいんですけど、女性は内側に入るんです。あと、女性っぽく見せるために、体型も変えないといけない。撮影中だったので(一食も)食べずに(水だけで生活した)」と難役への役作りを告白。撮影当時は日本テレビ「トドメの接吻」(日曜後10・30)にもメーンキャストの1人として出演しており、「NHK(のドラマ)は大阪で撮影していて、大阪1週間、東京1週間とかだったので、1週間で体型を変えてました」。あまりのプロ意識の高さに、共演者からは「変わる?」「凄いね?」と感嘆の声が上がった。

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2018年6月16日のニュース