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フジテレビ 春の3ドラマ“質”で復調の兆し

「コンフィデンスマンJP」に出演の(左から)小日向文世、長澤まさみ、東出昌大
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 今春スタートのプライム帯(19時台〜22時台)のフジテレビ系3ドラマ、長澤まさみ主演「コンフィデンスマンJP」(月曜午後9時)、坂口健太郎主演「シグナル 長期未解決事件捜査班」(火曜午後9時)、ディーン・フジオカ主演「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」(毎週木曜午後10時)は、いずれも視聴率では2桁台を記録できず苦戦している。だが作品の“質”という点では好調で、得意としてきたドラマで長らく苦戦してきたフジテレビだが、久々に復調の兆しが見えてきた。

 データニュース社(東京)が行なっているテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」(対象2400人)の満足度調査によると、5月10日放送分までの平均満足度は「コンフィデンスマンJP」3・76(5段階評価)、「シグナル」3・78、「モンテ・クリスト伯」3・70とフジ3作品すべてが高満足度の基準3・7を上回る好数値で、満足度ランキングでも全16作品中3位、2位、5位とベスト5に全てがランクインした。

 昨年を振り返っても、17年のドラマ(プライム帯)の中で最も高い満足度だったのはTBSの「陸王」4・12だったのに対し、最下位は「セシルのもくろみ」(7月期)3・09、続いて「突然ですが、明日結婚します」3・17(1月期)など、下位6作品がフジテレビの作品という不調ぶりだった。

 データが残る12年4月期以降から振り返ると、フジのクール全作品が高満足度の3・7を超えたのは、杏主演「デート〜恋とはどんなものかしら〜」(期間平均3・87)や、草なぎ剛主演「銭の戦争」(4・03)などが放送された2015年1月期以来でその一度のみ。この春のフジのドラマが久々に好調なのかがわかるだろう。

 好調の理由はどこにあるのか。視聴者の感想を見ると「コンフィデンスマンJP」は、「気楽に観られてしかも面白い。長澤まさみがブスにも美人にも見えてびっくり!」(43歳女性)など、詐欺師が主人公のハイテンションコメディという斬新なドラマだが、難しく考えず楽しめる点と主演の長澤まさみの見事な七変化が高満足度の要因。

 「シグナル」は、「謎が多く先が見えない所が良い。そして毎回ドキドキしながら見るのも新鮮」(51歳女性)など、“過去と交信できる”刑事が主人公のSFミステリーで、視聴者の想像をかき立てる難解なストーリーと、時々ホラーのようなショッキングな映像演出もあり、視聴者をドキドキ感と同時に満足度も高めている。

 「モンテ・クリスト伯」は、「だんだん面白さが加速してきている」(55歳女性)とあるように、満足度は初回から3・44→3・78→3・74→3・82と上昇傾向でさらに視聴者の心を掴んでいる。

 ドラマは中盤戦に入った。最終回までさらに視聴者の満足度を上げることができれば、長らく低迷してきた“フジドラマ復活”の兆しが見えてくる。

[ 2018年5月17日 15:54 ]

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