TOKIO国分 日大悪質タックル問題で「そういう選手を育てたのも内田監督」

[ 2018年5月17日 11:51 ]

テリー伊藤
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 17日放送のTBS「ビビット」(月〜金曜前8・00)で、アメリカンフットボールの関学大と日大の試合で日大選手による悪質な反則行為で選手が負傷した問題を特集した。

 6日の定期戦で日大の選手が関学大QBに悪質なタックルを見舞った問題。関係者の話では、試合前のハドル(作戦会議)で内田正人監督(62)が当該選手に指示を出したとされているが、日大広報部は「違反しろという指示は出していない」という内田監督の証言を発表し、内田監督の指示を否定。当該選手は「“反則をやるなら出してやる”と監督から言われた」と周囲に話していたともされ、両者の意見は食い違い。問題発覚後、内田監督は公の場には出てきていない。

 司会のTOKIOの国分太一(43)は「日大や内田監督が真相を明らかにする責任がある。憶測が増える一方で、日大としてもマイナスイメージになる」。さらに「(日大側は)対応がいい方向にいっていない気がする。会見を開くなり、そういう指示を出してない、していないのであれば、していないという言葉を聞きたい」と力を込めた。

 テリー伊藤(68)は内田監督が当該選手に「つぶしてこい」と言ったとされることに触れ、「解釈もある。何をもってつぶすということか。ただ、こういう問題になると、監督がその責任を取らなくちゃいけないと思う。そういう雰囲気があるなら、コーチも含めて責任を取ることを考えないといけない」。これに対し、国分は「(選手が)こういう解釈をしてしまったから悪質なタックルが生まれた。そういう選手を育てたのも内田監督ですから」と厳しく同意した。

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