脇坂英理子氏 事件後TV初出演 診療報酬の不正請求「最初は自分もだまされていた」

[ 2018年5月17日 07:00 ]

「直撃!シンソウ坂上」で診療報酬不正受給事件後、テレビ初出演する脇坂英理子氏(C)フジテレビ
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 美容クリニックの診療報酬不正受給事件で詐欺罪に問われ、2016年7月に有罪判決(懲役3年、執行猶予4年)を受けた医師の脇坂英理子氏が17日放送のフジテレビ「直撃!シンソウ坂上」(木曜後9・00)に登場。事件後初のテレビ出演となる。

 MCの坂上忍(50)らが事件や騒動の今を追跡&直撃し、真相を探るジャーナリズムバラエティー。

 脇坂氏はホスト遊びなど派手な暮らしぶりなどで注目を集め、バラエティー番組などにも多数出演。「人気タレント女医」として知られた。番組は、執行猶予中の脇坂氏を独自取材。不正請求に手を染めた理由、不正だと知ったにもかかわらず罪を重ねた原因、逮捕後の暮らしぶりなどがVTRで明かされる。

 スタジオにも「直撃ゲスト」として登場。坂上と対談し、最初のうちは不正だとは気付かず、自身もだまされていたと語る。しかし、脇坂氏の「自分もだまされていた」という言葉に坂上が敏感に反応し、対談はヒートアップ。脇坂氏に診療報酬の不正請求を持ちかけたのは一体誰だったのか、そして事件の真相とは――。

 厚生労働省は16年9月、刑事事件で有罪判決が確定するなどした医師15人、歯科医師15人の計30人を免許取り消しや業務停止とする行政処分を決定。脇坂氏は業務停止3年となった。

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2018年5月17日のニュース