M―1ファイナリスト「カナリア」が来年3月で解散 夢の優勝遠く…2人の漫才性に違い

[ 2017年12月16日 13:30 ]

2010年のM―1グランプリで決勝進出を果たし、会見に出席した「カナリア」のボン溝黒(手前)と安達健太郎
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 2010年の「M―1グランプリ」で決勝に進出したお笑いコンビ「カナリア」が来年3月で解散することが16日、分かった。M―1優勝を目指して結成した芸歴14年の中堅コンビも、ここ3年はM―1で結果が出ず。ツッコミのボン溝黒(38)はブログで解散を報告し「現実は強敵でした。夢の優勝も一度はすぐ近くまで来てたのが、もう昔よりも遠くなり」「これ以上負けたくない」と苦悩を明かした。ともにピン芸人として活動を続ける。

 この日、ボンが「私ボン溝黒はこの度カナリアを卒業させていただきます。それに伴い、2018年3月10日を持ちましてカナリアのコンビは解散させていただきます。突然の発表で本当に申し訳ありません。安達くんと2人で話し合い。解散する道を選びました」、ボケの安達健太郎(38)が「数カ月前、相方のボン溝黒から『コンビを解散して、この先はピン芸人として頑張りたい』と言われました。後日、改めて2人で話し合った結果、解散を決めました。カナリアは解散します」とブログで発表した。

 大阪NSC(吉本総合芸能学院)21期生の安達とボンが03年に結成。ボンはAKB48の熱烈なファンとしても知られた。

 10年に「M―1」ファイナリスト(9位)になったものの、ボンは「15年、16年、17年は準決勝や準々決勝、3回戦すら残れない結果を突き付けられ。自分たちの壁を超えれなかったとか、殻を破れないとか、新しいものが生み出せなかったとか、ただただボンが努力しなかった(ツッコミを忘れたりー)(懐かしいー)などなど。考えたらキリがないです。ただ現実は強敵でした。夢の優勝も一度はすぐ近くまできてたのが、もう昔よりも遠くなり」と振り返り「いつからか、2人の漫才性の違いが生じて。擦り合わすことができず。ボンの中でこれ以上負けたくないという思いが募り。その結果、漫才師を卒業することを選びました。M―1グランプリを獲るために組んだコンビではあったので、解散することも決めました」と解散に至った経緯、理由を明かした。

 ボンは「カナリアのネタを好きだと言ってくださった方々には本当に感謝しています!うれしかったです。カナリア結成してから14年半という長い年月が経ちましたが、僕からしたらアッという間で。たくさんの方々に知ってもらえて、うれしかったです」、安達は「今までありがとうございました。そしてこれからも、安達健太郎、ボン溝黒をどうぞよろしくお願いいたします」とファンに感謝し、呼び掛けた。

 来年3月5日に大阪・YES THEATERで、同10日に東京・ルミネtheよしもとで解散ライブを行う。

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