元NMB山田菜々 7歳の少女役に複雑表情も…“アニメ声”に感謝

[ 2017年9月2日 17:51 ]

7歳の女の子を演じている山田菜々
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 元NMB48の山田菜々(25)が2日、舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子VSザリガニ魔人」の大阪公演初日をABCホール(大阪市福島区区)で迎え、公演後に会見した。

 記憶が1日しか保てない7歳の少女パコ役に、「私も25歳。早く産んでたら7歳の子どもがいてもおかしくない年齢なので、不安でした」と苦笑いした。だが、NMB時代からイジられてきたアニメキャラのような高くて甘い声、元アイドルらしいキュートなルックスを武器に好演。「パコができたのは90%、この声のお陰」とはにかんだ。

 大人が子どもを演じるといえば、大女優・大竹しのぶ(60)はミュージカル「にんじん」(〜10日・大阪松竹座)で14歳の少年を熱演中。観劇したという山田は、「こんな人がいるんだと度肝抜かれた。愛くるしさとキュートさがあって、ちゃんと少年に見える。良い意味でバカになって、力が抜けている感じがとても参考になった」と感銘と刺激を受けた。自身もパコ役を「30歳になっても40歳になってもしたい!」と目を輝かせた。

 共演の藤木孝(77)からは「舞台に立ったときのあなたの瞳が綺麗だよ」と言われているといい、「これは口説かれてるんじゃないかって思うくらいすっごく褒めてくれます。素敵なおじいちゃん」と笑顔。大御所もメロメロにしているようだった。大阪公演は3日まで。

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2017年9月2日のニュース