「真田丸」脚本・三谷氏も堺雅人に感謝「受けの芝居 何百倍も難しい」

[ 2016年11月25日 08:55 ]

NHK大河ドラマ「真田丸」の主演を務める堺雅人
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 最終回(12月18日放送)が迫るNHK大河ドラマ「真田丸」の主演を務める俳優の堺雅人(43)が25日、同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)に生出演した。

 脚本の三谷幸喜氏(55)がVTR出演。堺について「今回、難しい役だったと思うんですよ。受けに回る芝居をやらなければならなくて。どうしても真田昌幸(草刈正雄)であるとか豊臣秀吉(小日向文世)であるとか、そういう派手な芝居の人の方が目立っちゃうけれども、気持ちが激昂するシーンもそんなにないし、全部きっちり受け止めて芝居をされている姿を見て、実はそっちの方が何百倍も難しいと思うんです。それをちゃんと演じ続けてくれた堺さんに本当に感謝しています」と語った。

 10月下旬のクランクアップ時には、堺が「風任せ、潮任せで動いてきた私に、1年2カ月という長い旅でしか見えない景色を見せてくれた三谷さんには感謝しています。本当に楽しい船旅を過ごすことができました」とコメントしていた。

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2016年11月25日のニュース