国分太一、紅白世代交代を肯定も「この貫禄ってTOKIOには出せない」

[ 2016年11月25日 08:50 ]

「第67回NHK紅白歌合戦」出場歌手発表記者会見
Photo By スポニチ

 大みそかの「第67回NHK紅白歌合戦」(後7・15~11・45)の出場歌手が24日に発表されたことを受け、TOKIOの国分太一(42)が25日、MCを務めるTBS系の情報番組「白熱ライブ ビビット」(月~金曜前8・00)でコメント。自身の紅組歴代最多を更新する40回目の出場を目指した和田アキ子(66)が出場を逃すなど世代交代の流れが表れたことに、「これは素晴らしい一歩なんじゃないか」と話した。

 2013年には北島三郎(79)が50回目の節目で番組を卒業。昨年の番組を最後に森進一(69)が卒業し、今年は計39回出場した細川たかし(66)が卒業を表明した。「ビビット」では出場歌手の平均年齢が昨年の41歳から今年は38歳に下がったことが紹介されたが、国分は「(紅白の)改革元年ということで、僕はこれは素晴らしい一歩なんじゃないかと思います」と肯定的。そのうえで「北島さんにあいさつすることで紅白の重みを感じたりしていた。それがなくなるのはちょっと寂しい。独特の雰囲気は重みだと思うんですよ」と相次ぐベテランの卒業を惜しんだ。

 和田については「アッコさんはリハーサルを盛り上げたり空気をつくってくれる人。ベテランですけど若手との距離を縮めてくれる人だった」と出演者の目線で舞台裏での貢献を紹介。自身が所属するTOKIOはCDデビューした1994年から23回連続出場を果たし、出場回数では白組3番目の“大御所”となるが、「(和田ら)この人たちの貫禄ってTOKIOには出せない。でも受け継いでいかなきゃいけないんだろうなと思います」と話していた。

続きを表示

2016年11月25日のニュース