テレ東“路線バス縛り旅” 田中要次ら初挑戦で「クセになりそう」

[ 2016年11月25日 18:36 ]

熱海から金沢を目指す(左から)羽田圭介氏、宮澤佐江、田中要次(C)テレビ東京
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 俳優の田中要次(53)と芥川賞作家の羽田圭介氏(31)、元AKB48メンバーの宮澤佐江(26)が26日に放送される「ローカル路線バス 乗り継ぎの旅~特別編~」(後6・30)に出演。“ローカル路線バス縛り”で熱海から金沢を3泊4日で目指すという過酷な旅に初挑戦した。

 同番組は俳優の太川陽介(57)と漫画家でタレントの蛭子能収(69)が出演する人気シリーズ。今回は特別編として個性豊かなゲストの3人が台本なし、仕込みなしで路線バスだけを乗り継ぎ、ゴールを目指す。旅のルール3カ条は、原則として移動はローカル路線バスのみ、情報収集はインターネット禁止で目的地へのルートを決定、撮影交渉も自分たちで行い3泊4日で指定の目的地にゴールすること。

 出演にあたり田中は「実はドッキリ企画ではないかと疑っていたぐらいです」と抜てきに驚き。「今回、路線バスの旅の難しさを思い知り、太川さんと蛭子さんに改めて敬服しております。でも、明日どこまで行けるか分からない旅のドキドキ感はクセになりそうですね」と路線バス旅の大変さだけではなく魅力も発見したよう。

 ロケ番組は小説のネタ探しに良いとの考えから出演を決めた羽田氏は「何度か旅ロケをしたことはあるが、今回は全然違った。最も過酷な旅だったが、最も楽しい旅となっている」と回顧。「既に己の心身が、路線バス乗り継ぎの旅を求めてしまっている。街を歩いていても、バス停に出くわすと時刻表や路線図を見てしまう」と名残を惜しんだ。

 宮澤はマドンナとして花を添え、「ロケ中は元気でいることをずっと心掛けていました」と愛嬌たっぷり。そんな宮澤のマドンナぶりに田中も、「彼女の元気と笑顔が何よりも困難に立ち向かうエネルギーとなってくれました」と太鼓判を押した。

 太川&蛭子のコンビはVTRで3人の旅を見届ける。番組内では2人からの重大発表も予定。果たして3人は、無事にゴールへとたどり着けるのか――。

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